先週は大きく反発して終えたゴールドになりました。

相場で大きな損をするときはトレンド方向を誤った場合です。そのためまずは大きな観点でゴールドというものの方向感を確認、その後、戦略に移りたいと思います。

まずは複数年単位での方向性です。

金というものは基本的には安定資産に分類されます。利息のような付加価値がまったくない代わりに、物として一定の価値を持っているイメージですね。

上のチャートを見てください。

黄色は参考値としてのS&P500です。不況の際に金は上がる傾向があり、経済が良好な際には上がらない傾向があります。ただ右肩上がりなのは物価等の関係で上がっているのと、金の需要が中国の台頭や利用用途の増加等で増しているという事情があると推定されます。このことから今後インドやアフリカ地域などの人口が多い地域で経済が大幅に発展するようであれば更なる価値上昇が見込まれます。

このことからゴールドは基本的には右肩上がりの商品と考えてよいと思います。

次に少し時間足を落として週足レベルでの考察です。

まずはシーズナリーチャートからの傾向確認です。20年間の統計結果と今年の状況を比較してみます。

金は年初から2月終わりにかけて上がる傾向があり、その後は7,8月頃まで下降上昇を繰り返します。その後8月から年末にかけて大きく上昇をしていくという傾向があります。

上記がこちらが2019年のチャートです。

シーズナリーチャートと比較してみてください。よく似ています。

人の営みといいますか経済的な傾向、製品の切り替え時期などもあり金の売れる時期があるから成立する通貨とは違う醍醐味ですね。

油断することはできませんが、幸いなことに今年は例年に近い動きということもあり、チャートを見る際の補足の情報としてシーズナリーの動きの可能性があるということを警戒材料の一つとして加えることができそうです。

そしてこちらが直近の週足チャートです。

先週はその前に一度下がったところから大きく反発しています。

ただ金曜日の段階で%Rを見る限り買い過ぎには今ひとつ足らないと判断しています。また価格はまだ上がる余地があり、また出来高も上昇しています。このことからいきなりの下落の可能性も低く、今しばらく上昇の可能性を追いつつ転換のタイミングを見ることがよいと考えます。

最後にスイングの対象である日足まで下がります。

先週終わりごろに反発して金曜に若干よこばいの状態です。

ここでの可能性は2つ。

1.週足で見たとおり上昇する

2.このまま切り下がる

対応としては月曜日に上昇を続けるようであれば1.の方向でトレードします。

その場合は前日の高値を超えたタイミングで買いを入れます。週足やシーズナリーを見る限りは完全に下げに転じるまでは来週いっぱいうだうだと動きそうではありますが黄色のポイントと書かれている中期の高値がトレード判断の数値です。ここを超えてさらに上がるようであれば黄色のポイントのすぐ下に損切りを置いてそこからトレールします。ただおそらくここが転換になりそうなポイントですので足止めされるようであれば利確します。

次に2の場合ですがこちらは基本的には可能性は低いと考えています。その場合は一度様子を見て2,3日切り下がるようであれば売りを検討します。

最後にゴールドは基本的な動きのようなものがあるため10月については半ば辺りまでは上昇、その後下落を想定したほうがよい結果が生まれると思います。そのことを頭の片隅に入れつつ、テクニカルに従いトレードしていきたいと思います。

来週も楽しんでいきましょう!

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